- VOICES
- 導入実績 企業人事部の声
花王グループカスタマーマーケティング株式会社 人財開発部門 教育部 山本 敦史さま
- ALIVEに参加した背景・理由
- 誰も正解が分からないVUCA時代において、ESGを意識してリーダーシップを発揮できる人財を輩出していくためには、社内や現業に強いだけではなく、社会全体に対する広い視野や高い視座を持てる機会を提供していかなければならないと考えたためです。単純に社外の方と交流する他流試合の研修ではなく、答えのない生の社会課題の解決に向けて、業務とは直接関係ないテーマに本気で社外の方と取り組むことで、より客観的に自分や自社の事を考えられるきっかけになるのではないかと期待して派遣を決めました。
- ALIVE参加後の社員に変化はありましたか?
- 社員の変化は間違いなくあったと思います。ただ、社員自らがその変化の量や内容、感じるタイミングは一律ではなく、それぞれ違うのではないかと感じています。そもそも、参加する前の反応も、楽しみな人、少し不安な人、全く自信がない人など、さまざまでした。変化のタイミングも、参加中に変わる人もいれば、終わった時に自身で振り返って変わった自分に気づく人、ALIVEが終わって数カ月経ってからこれまでとは違う思考になったことに気づく人など、さまざまです。変化したと思う点もコミュニケーションの取り方、思考やマーケティングなどのビジネススキル、新規事業を創出する力、SDGsの捉え方、現業での働き方の違いなど、個々で大きく異なりますね。
- ALIVEに参加して感じた価値とは?
- 普段の社内での業務や研修では気づけないことに気づく機会になることが一番の価値だと思います。どうしても本業では、慣れや経験からバイアスが掛かってしまいがちですが、ALIVEで接するテーマは知識も経験も少ないものがほとんどです。それを初対面の人と一緒に解決しようと本気で取り組める環境なので、気づきが得られるのだと考えています。一般的な研修のように講師に教えてもらうのではなく、自分が課題に感じたり、疑問に思ったことを自ら調べる必要があること、それを社外の方と意見交換をする場があることで気づきや知識が身につきやすい傾向があると感じています。