- VOICES
- 導入実績 企業人事部の声
西日本電信電話株式会社 総務人事部 人材開発部門 能力開発・若手社員育成担当 福井 忠昭さま
- ALIVEに参加した背景・理由
- ソーシャルICTパイオニアとして地域課題の解決、地域活性化への貢献を企業目標に掲げる中で、それを牽引する次世代のリーダーをいかに育成していくかについては、人材開発面での大きな課題であり、様々な育成施策を探索する過程で、交流のある他社企業人事の方からのご紹介で出会ったのがALIVEでした。
リアルな社会課題に向き合い、その当事者を含む多様性豊かなチームで検討を進める中で得られる学びが、次世代のリーダーに求められる共創型のリーダーシップ醸成に直結することが容易にイメージできたため、プログラムに参加させていただきました。
毎回多様なテーマが提供され、研修受講希望者にとっても魅力的なプログラムである点もポイントでした。
- ALIVE参加後の社員に変化はありましたか?
- 多様なメンバーと正解のない課題に向き合い、真因の深掘り、対応策の議論検討、アウトプットに対する当事者や有識者からの厳しい意見を頂いてのブラッシュアップ等を繰り返す中で、本質的な課題を見つける能力、自身の信念に基づき、周囲を説得しつつ解決策を見出す力、時に他者の意見を受け入れよりよい結論に導く力が身についたという感想を、参加者本人だけでなく職場の上長からも頂いています。
参加者の中には、研修終了後も継続して課題に向き合い、事業化に向けた活動に参画しているメンバーもいて、ALIVEが本人にとっても自己変革の契機、さらには自らの成長に向けた拠り所となりえる魅力的なプログラムであることを示しているのではないかと思います。
- ALIVEに参加して感じた価値とは?
- 私自身、サポーターとしてALIVEに参加させていただきましたが、私が担当したチームは、メーカー、コンサルティング会社、建設会社、自治体職員と業種が多岐にわたる上にキャラクター豊かなメンバーで構成されていました。
その出会い自体が貴重な価値だと言えますが、サポーターとして観察している中で、チームメンバーの皆さんが、社会課題に向き合う答申先の方との出会い、そこに共に向き合うことの重みを実感・共有しつつ、議論検討を進める中で生まれる熱感、そこから生じる一体感とコンフリクトを経験しつつ、その合間合間にリフレクション(振り返り)を通じて、自己・他者理解をされていく姿を目の当たりにして、その一連の過程がALIVEの魅力であり価値ではないかと思うようになりました。
ちなみにサポーターとしての経験も、「観察」することの重要性、そして自らのマネジメントスタンスの再確認につながり、自らにとっても価値ある経験となりました。