- VOICES
- 導入実績 企業人事部の声
カルビー株式会社 人事総務本部 人財・組織開発部 兼 D&I・スマートワーク推進室 流郷 紀子さま
- ALIVEに参加した背景・理由
- これからの事業変革に最も重要な資産は「人財」であり、カルビーグループは、絶えず新しい価値をつくりだすために考えられる組織、多様性を活かして全員が活躍できる組織を目指しています。そのためには多様な人が集うだけでなく、個々の中の多様性をいかに高めていくかが重要です。1人ひとりが多様な経験や考え方を備えることができれば、他者の考えも受容し、協働が進むと考えています。
カルビーの社員は素直で良い人が多いな・・・私がカルビーに入社したときの第一印象でした。一方で社内の常識や経験という枠にとらわれがちとも感じます。自分の常識とは異なる環境や人々と接するなかで、もっと視野を広げてほしい、そのことで自分の中の多様性、そして可能性を拡げてほしいと思い、ALIVEに参画しました。
- ALIVE参加後の社員に変化はありましたか?
- ALIVEに参加し、様々な人やコトに揉まれたことで、自社や自身のキャリア、日々の業務に取り組む姿勢についてより深く考えるようになる参加者がほとんどです。
例えば、自身の強みや成長課題、大切にしたい価値観等を考え、言語化できるようになったという変化がみられます。
その上で「今後もっと貢献できる分野・範囲を拡げたい」とか「他のことも学んでみたい」等、自身が成長するためには何が必要なのか?を考え、実際の行動に繋げている人もいます。
また、日々の業務に取り組む中で「これまでは出来ない理由をまずは探していたけれど、ALIVE参加後は、“どうやったらできるか?”ベースで考えるようになった」等の声が寄せられています。
- ALIVEに参加して感じた価値とは?
- こちらは参加したメンバー(人財・組織開発部 松澤辰巳さん)の声をお届けします!
私がALIVEに参加してみて感じた価値は大きく2点あります。
1点目は、「多様なバックグラウンドを持つ方々との協働による視点・知見の獲得」です。
異業種の方々との協働により、仕事の進め方・ツール・考え方等学ぶことができました。また、チームメンバー同士でのリフレクションの時間も多く、自身の内省にも繋がります。
2点目は、「多様性を活かしたチームビルディングの重要性」です。
目標を達成するだけでなく、そのプロセスにおいて、チームがどういう状態であるのか、立ち止まりながら物事を進めていくことが重要だと感じました。
限られたリソースの中で、各自がチームに対して還元できる価値を考え、実行することが多様性を最大限活かしたチームになるのだと学びました。つい目の前の仕事に没頭しがちですが、自分たちの状態を見つめ直す機会を作ることを意識していきたいです。